今回はデイトラWeb制作初級編Day20「ChatGPTのプログラミングへの活用方法」の学習記録を紹介します。
なお、今回の内容はWeb制作ではなくChatGPTに分類しています。
ChatGPTを使ってプログラミング学習を効率化しよう
ChatGPTは人工知能に基づいた対話型のモデルです。
自然言語処理(NLP)の一種であり、人間と自然な形でテキストベースでコミュニケーションを行うことができます。ユーザーが入力した質問やコメントに対して、それに対応する回答を生成します。
プログラミング、一般知識、日常会話など幅広いトピックに対応可能で、ユーザーの問いに対して、有用で情報豊かなテキスト応答を提供します。
ただし、プログラミング学習として使用するにはいくつか注意点があります。
- なんでも聞いてしまうと問題解決のプロセスが身に付かない。
- ChatGPTはときどき嘘をついてしまう。
算数を勉強した時に電卓を使わないのと同じです。
プログラミングの基礎的な知識や解決方法、技術が身についていないと、難しい問題に直面した際にChatGPTだけでは太刀打ちできなくなります。
ChatGPTをプログラミング学習以外でも使いまくっている身としては、気を付けたいところです。
いつもハックはGPTさんに頼りっきりだもんにゃ、学習内容がちゃんと身に付くように使い方には気を付けるのにゃ。
ここからは、具体的にChatGPTをプログラミング学習に使用するにあたってオススメの方法について解説していきます!
辞書として使う
既に習った技術について調べたり、忘れてしまった基礎的な技術内容を調べるのに使用します。
引用:ChatGPT
画像のように、実際に辞書がわりとして滅茶苦茶使用しています!
タイポのチェックに使う
初心者のエラーの原因としても特に多いタイポ、つまり誤字のチェックを目的としてChatGPTを使います。
引用:ChatGPT
ある程度はプラグインでタイポは判明するのですが、プラグインの機能でも判明しなかった場合は特に有効です。
文字数制限があるので全てのコードに対して聞くのではなく、画像のようにある程度タイポ箇所を絞って聞きます。
エラーでている時って大抵スペルミスとか、「;」とか「”」漏れが多いにゃ。
エラーメッセージの理解に使う
ChatGPTを使ってエラーメッセージの意味を確認します。エラーメッセージの翻訳をしなくてもエラーの意味を理解することができるので学習効率が格段に上がります。
引用:ChatGPT
エラーメッセージが出た際は真っ先にChatGPTに聞いています。
英語を翻訳せずとも、エラーの文章をコピペして質問文に張り付けるだけでいいので、とても楽です。
コピペできない文章でも、その箇所をスクリーンショットで切り取って画像をChatGPTに添付すると、文字を読み取って質問に回答してくれるので大助かりです!
ねーねー、さっきからJavaコースの学習で質問した時の画像ばっかりなんだけど…
Javaコース中級編はエラーとの闘いでしたからね!!!
コードの解説に使う
コードの意味を理解したい際にもChatGPTは大活躍です。
引用:ChatGPT
コード解説依頼も滅茶苦茶使っています。
コードが長い時は聞きたい部分だけに絞って質問しています。
GPTさんに解説を全部任せるとコードが読めなくなっちゃうから、自分でも読めるように練習はしておくのにゃ!
記事の解説に使う
エラーが発生した場合など、関連する情報をネット上の解説記事で調べていると「ここってどういう意味なんだろう?」と思うことがしばしばありますが、そのような時にオススメな方法です。
引用:ChatGPT
上の画像は「JavaBronze」のテキストを読んでいた時に疑問に思ったことを質問したものです。メンターの方々に聞くまでもない、だけどGoogleで調べてもよく分からない、という「ちょっとした疑問」を解決するのに使用しています。
記事の解説依頼もとっても良く使っています。
回答の文章の意味が理解できない時は「小学生でも理解できるように」とか「専門用語を使用せずに」などの文章を加えてみるのもオススメなのにゃ!
具体例や実際のコードを交えて解説してもらいたい時も「具体例を交えて」とか「コードを交えて」ってお願いすると、そのとおり回答してくれるのにゃ。
プログラミング学習には適さない質問
引用:ChatGPT
このように、コードを一から作成させるような質問はプログラミング学習ではやめた方がいいと思います。この作成されたコードをコピペして終わりだと、流石に学習にはならないですよね。
自分が作ったコードと見比べてみたいというなら、ありかもしれませんが…
流石にこれはズルいと思うのにゃ。
ハックはこんな使い方してないよねぇ?
仕事で納品するならまだしも、学習目的なのに一からコードを作らせるような使い方はしていませんよ…
とはいえ今後も学習にならないような使い方をしないように気を付けたいですね。
まとめ 上手く活用して学習効率を上げよう
今回はChatGPTのプログラミングへの活用方法について紹介しました。
私にとってChatGPTは最早なくてはならない存在です。
有料プランを使用していますがプログラミング学習以外にも、ブログの文章チェック、ビジネス文書作成、画像生成、企業分析、雑談相手などなど、様々なことに使用しています。
ChatGPTのおかげでビジネス文書作成とか画像作成など苦手なことにも対処ができるので、やりたかったことがどんどん実現できています。いい時代になったな、と感じます。
以上で今回の学習記録を終えます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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